助けてください。(弊社プログラマからのお願い)

ウィル・ドゥは今とてもピンチです。

全国のお客様からのお仕事が殺到していて、順番待ちの行列が出来ています。

このままでは、すべてのお客様の期待に応えることができません。きっともうすぐ誰かを泣かせてしまいます。頑張って働く人々の「苦労」を、技術力で「楽」に変えることが僕たちエンジニアの誇りなのに、ホント情けない話です。


私たちは、美容業界、美容医療業界向けに業務の中枢を担うアプリケーションを販売している会社です。もうなんだかんだで16年くらいになりました。おかげさまで、今では日本中のお店やオフィスで日々利用されていて、ユーザ企業の中には全国放送のテレビCMを流しているようなあの有名企業やあの新興企業も!

本当の製品名は「サロンズソリューション」なんですけど、製品のロゴがペンギンだからか、いつのまにか業界では「ペンギンソフト」と愛称で呼ばれるようになってたりして、なんだか愛されちゃってます。こんなに評価されちゃっていいのかな?オレらもっと頑張んないと「なんだよペンギン期待はずれじゃん」なんて言われたら、3日寝込んだ後1週間旅に出ないと立ち直れない。


ウィル・ドゥはソフトウェアを開発できる会社なんですけど、開発会社ではなさそうです。

私たちは、作ったアプリの販売も従業員、問題解決の現地サポートも従業員、電話やメールでのサポートも従業員、業務改善などのコンサルティングも従業員。顧客との関わりは、ぜーんぶ自分たちでやっています。そんなことをしているから手が回らないんです。お客さんにも「商売下手じゃね?広告ばーんって出したり、アウトソーシングしたりして、うまく成長させられそうじゃないっすか。」ってよく言われます…はい、多分出来るんだと思います。


あなたは、家族や友達との連絡にどんなサービスを使ってますか?電話?メール?メッセージングアプリ?SNS?これまでに買い物で利用したことのあるサイトを全部言えますか?診察にかかったことがある病院は?お医者さんにどんな事を話しましたか?あなたを観てくれたお医者さんはカルテに何を書いていましたか?過去10年間に書いた申込書や契約書の枚数は?スマホのGPSから位置情報を読み取る事を許可しているアプリはいくつありますか?

ウィル・ドゥが提供するサービスは、個人情報や契約情報、来店情報、購買情報などの「個人のプライバシー」と、販売情報や前受金、役務、勤怠、シフト、予約、在庫、物流、実入金などの「企業のプライバシー」を取り扱っています。個人のプライバシーは個人情報保護法や、憲法で保障される人権と密接な関わりがあります。企業のプライバシーは不正競争防止法などが定める営業秘密と密接に関わっています。

2つのプライバシーを取り扱う目的は、事業者が事業を継続していくために必要な情報を保証する事です。消費者が望む時にいつでもサービスや物品を手にすることができる社会を支える事です。契約に基づく消費者の権利を保証する事です。

2つのプライバシー情報を処理するシステムを設計し、開発し、運用し、維持する僕たちエンジニアはとても重い責務を担っています。お店のPCやタブレットに入力されたプライバシーたちは、ビットへとエンコードされ、暗号化され、改竄検知コードを添えて、パケットとなり、認証されたサーバ向かってインターネットに旅立ちます。そして、僕たちが先日刷新したリバースプロキシを抜けて、僕たちがついこの間見直したポリシーによってフィルタされ、僕たちが先週書いたコードで処理され、僕たちが先月見直した監査ログに記録され、僕たちが去年作ったLANケーブルを通って、僕たちが5年前に設計したデータベースに整理されます。

そのパケットやフレームは、もしかすると、あなたがいつもの美容師さんに相談した悩みごとかもしれません。エステ店や病院で話した身体の悩みかもしれません。誰にも知られないまま自分を変えたいと勇気を持って訪れたお店のサービス契約かもしれません。ネイルサロンで意気投合したネイリストさんになにげなく話した恥ずかしい黒歴史かも?あなたや僕たち「エンジニア」が作ったシステムが、今日はどこかの誰かの、明日はあなた自身の、明後日はあなたの大切な人の、誰にも知られたくない秘密を処理します。

ちょっと大袈裟だったかも知れません。イキがりました、ゴメンなさい。でもきっとあなたも訪れたことがある、あのショッピングモールの中にもペンギンユーザーはいます。それは本当の事です。

だから僕たちは自分たちの手で作り、私たちは自分の手で届けます。私たちは、私たちの仕事を全うするため、そしてその結果を自分たちの目で確認するため、全てを自分たちで実行します。僕は、ペンギンソフトを届けているウィル・ドゥがどんなヤツらなのか、ユーザ企業がキチンと見極めて納得した結果として選ばれることを誇りと考えています。

従業員全員が同じ価値観を共有しているかどうか、僕にはわかりません。全く主観ですが「健全で誠実な会社でありたいよね」くらいのゆる〜い共通の価値観が社風として息づいていると感じます。僕は勤続14年ですが、少なくとも僕が入社した頃、社長は「社員のための会社が経営理念」と言っていました。今でもずーっと呪文のように唱えています。その理念の現れかどうかはわかりませんが、少なくとも直近5年間、ボーナスは年に3回支給されていますし、従業員の平均勤続年数や5年勤続率は高いです。子育てなど家庭との両立も上手くやっている社員が多いように思います。僕自身も子供の参観や親子遠足にはしっかり参加できています。上手く伝えられたかどうかわかりませんが、とにかくそういう会社です。

一緒にペンギンを育ててくれる人を探しています。


株式会社ウィル・ドゥ

プログラマ、セキュリティエンジニア

三宅 雄也

株式会社ウィル・ドゥ

三重県伊勢市のシステムソリューション企業 株式会社ウィル・ドゥ